本日、奈良市立一条高校で一般選抜試験が行われました。いわゆる入学試験です。少子化が進行する中、どうすれば奈良県の中学生たちにこの一条高校を受験してもらえるのか。

それはそれで考えます。考えても仕方がないことではなくて、そこは公立高校であろうとその現場の人間はしっかりと考えざるを得ない。

学校が学校として存続するにはどうすればよいのか。

日本で最初に開設された外国語科。加えて数理科学科、そして人文科学科。そして普通科。それぞれの学科の特性を生かしつつ、総合的に一条として何を目指すのか。

どのような生徒を育成するのか。

どんな学校であろうとするのか。

特色推薦選抜に引き続き、今回の一般選抜に関しても高い競争倍率の中、試験を行うことが出来ました。

歴史と伝統の中、進取の気性を取り込み続けることを忘れず、前に進まんといかんなと思う次第です。

古いものを守るために新しくあり続けるということを。

FRONTIER SPIRITが我ら一条丸のフラッグシップであるということを。

nowhere vol.05 完成 - コピー